シネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』 トーク付き上映会開催!抜擢真打昇進が話題! 三遊亭わん丈が登壇


歌舞伎の舞台を多彩なカメラワークで撮影し、高画質映像と5.1CHサラウンドの音響で楽しむシネマ歌舞伎。

12月6日(金)~12日(木)(※東劇のみ26日(木)まで3週間上映)には歌舞伎界のゴールデンコンビ・片岡仁左衛門、坂東玉三郎出演の『怪談 牡丹燈籠』を全国33館で上映する。

幕末から明治にかけ活躍し、落語中興の祖と呼ばれる三遊亭円朝による傑作『怪談 牡丹燈籠』は、明治25年に三世河竹新七の脚色により歌舞伎座で上演され、空前の大当たりとなり、以来、人気演目として上演を重ねている。

本作は、平成19年10月歌舞伎座にて上演された舞台を撮影。大西信行による台本を使用し、原作者である円朝が舞台にも登場して高座で『牡丹燈籠』を「噺す」という趣向をとっている。

このシネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』上映前に、三遊亭わん丈が本作の落語との違いや共通する魅力などをが語る、トーク付き上映会が開催されることが決定した。

年間1500席の高座に上がり、古典落語、自作落語の両方で多くの受賞歴を誇る 人気若手落語家のわん丈は、今年春、落語協会12年ぶり16人抜きで真打昇進。一門の師匠筋にあたる円朝の「牡丹燈籠」に意欲的に取り組み、全編通しにも挑戦し好評を博している。

わん丈氏ならではの視点で語られる解説を聴いて、シネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』を堪能するというイベント、現在、チケット好評発売中。


【イベント概要】
シネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』 トーク付き上映会開催!
16人抜きでの抜擢真打昇進が話題! 三遊亭わん丈 登壇
◆日時: 12月7日(土) 11:00~
◆場所:東劇(東京メトロ東銀座駅6番出口より徒歩1分)
◆登壇者:三遊亭わん丈
◆内容:トーク(約20分)+本編上映(155分+休憩時間)
◆料金:一般2,200円 学生・小児 1,500円 月イチ歌舞伎(2024)3枚セット券使用可
◆チケット販売: インターネット購入:11/5(火)19時~
東劇HP https://www.smt-cinema.com/site/togeki/ にて
窓口購入:11/6(水)劇場オープン時~東劇窓口にて(残席ある場合のみ)
詳細は シネマ歌舞伎HP(https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/)にて


三遊亭わん丈 芸歴
2011年4月 三遊亭 円丈に入門(没後 天どん門下)
2012年4月 前座となる 前座名「わん丈」
2016年5月 二ッ目昇進
2024年3月 真打昇進 (撮影:宮﨑健太郎)

シネマ歌舞伎 『怪談 牡丹燈籠 (かいだん ぼたんどうろう)』

12/6(金)~12(木)全国33館で上映 ※東劇のみ12/26(木)まで3週間上映

■出演:片岡仁左衛門、坂東三津五郎、片岡愛之助、中村七之助、中村壱太郎、二世 中村吉之丞、上村吉弥、坂東竹三郎、中村錦之助、坂東玉三郎(平成19年10月歌舞伎座公演)