若手実力派噺家・蜃気楼龍玉
、お盆に怪談「牡丹燈籠」を国立演芸場
にて三夜連続口演 。


数多くの秀逸な公演を主催・企画制作している”いがぐみ”は、噺の世界を存分に堪能できる実力派噺家の会《噺小屋》独り看板シリーズの「納涼スペシャル」として、蜃気楼龍玉独演会、怪談「牡丹燈籠」を国立演芸場にて三夜にわたり開催します。

出演は、文化庁芸術祭新人賞(2014年)、平成27年度国立演芸場「花形演芸大賞」大賞(2016年)を受賞している若手実力派の蜃気楼龍玉。積極的に三遊亭圓朝の作品に取組んでいることで知られ、一部のファンの間では「殺しの龍玉」と異名がつくほど、圓朝物の陰惨な殺しの噺をやらせたら右に出る者はいないのではと言われている。

その蜃気楼龍玉は、落語作家・本田久作脚色のもとに、2016年に圓朝の長編作品「緑林門松竹」(みどりのはやしかどのまつたけ)を通しで2時間に再構成し 東京芸術劇場シアターウエストにて公演。また翌年2017年春には、落語以外の殺し作品から題材をとり、近松門左衛門の「女殺油地獄」を初の落語化、国立演芸場で公演し、好評を博してきました。

その3作品目となる今回は、圓朝の長編から怪談「牡丹燈籠」を取り上げ、3夜に分けて再構築(詳細は以下の通り)し、連続口演に挑戦します。

8/12  [第一夜] お露の香箱 / 伴蔵の裏切り   幽霊はどうやって百両を手に入れたのか?
8/13  [第二夜] お国の不義 / お峰殺し  牡丹燈籠の本当の主人公は誰か?
8/14  [第三夜] 新三郎殺しの下手人 / お露の前世 新三郎殺しの真犯人は?そして、お露と新三郎の前世での因縁とは?

チケットは各日3,600円のところ、全3公演をお得な価格で見られる通し券(9,000円)や、
U-25チケット(各日2,000円)も用意されています。

今年のお盆は、三夜連続で怪談「牡丹燈籠」を満喫してみてはいかがでしょうか。


《噺小屋 納涼スペシャル》
葉月の独り看板 蜃気楼龍玉 怪談「牡丹燈籠」三夜連続口演
・開催日時:2018年8月12日(日)13日(月)14日(火)各日18:30開演
・会場:国立演芸場(永田町駅/半蔵門駅)
・料金:各日 全席指定3,600円 3夜通し券 9,000円 
U-25チケット(当日年齢のわかる身分証提示) 各日 2,000円
・プレイガイド:いがぐみ / ぴあ / ローソン / イープラス / カンフェティ/国立劇場チケット売り場
※通し券取り扱い:いがぐみ、国立劇場チケット売り場 のみ。
※U-25チケット取り扱い:いがぐみ のみ。
※未就学児入場不可
※価格は税込

・主催・企画制作:いがぐみ
・当日券:各日 17:30~会場の受付にて販売。
・公演お問合せ:いがぐみ 03-6909-4101