国立演芸場の一階にある資料展示室では、寄席芸として欠かせない「紙切り」と、高座を支える「寄席囃子」の魅力に迫る展示「寄席で見る・聴く ― 紙切りと寄席囃子 ―」を開催しています。
客席から注文を受け、当意即妙に一枚の絵を切り上げる紙切り芸は、まさに寄席の「かみわざ」と言えます。
今回の展示では三代目林家正楽、林家今丸、林家二楽ら現代を代表する紙切り芸人の作品や初代、二代目林家正楽の貴重な作品、はさみや自筆台本などの資料のほか、国立演芸場の公演記録映像・写真でその芸を深く知ることができます。
また、紙切りの芸に欠かせない寄席囃子の音楽や演奏風景、関連資料についても紹介されている。
この企画を通して、新たな寄席の楽しみ方を知ることができます。
詳細はこちらから↓
https://www.ntj.jac.go.jp/engei/event/3343.html
【開催概要】
演芸資料展「寄席で見る・聴く―紙切りと寄席囃子―」
会 期: 令和元年7月27日(土)~11月23日(土)
時 間: 午前10時~午後5時
休室日: 8月21~23、 26~31日、9月24、25、30日
10月22~24、28、31日、11月21、22日
場 所: 国立演芸場1階・演芸資料展示室
入場料: 無料
U R L:https://www.ntj.jac.go.jp/engei/event/3343.html