噺 REPORT

【鑑賞レポート】2016/12/31 “下北のすけえん 春風亭一之輔ひとり会”@下北沢シアター711
2017年2月10日
2016年12月31日、下北沢シアター711 下北のすけえん 春風亭一之輔ひとり会 一之輔さんにハマりにハマった2016年を締めくくるにふさわしい会だった。 落語ファンには何をいまさらと言われても仕方がないが、私が春風亭一之輔の存在を知ったのはほんの一年前。眠れぬ夜のyoutubeから。 毒の効いたトークと、ちょっぴりだけの落語の導入部に俄然興味がわいた。 まるっと一席聞いたのも音声のみの「堀之内」。冒頭のおかみさんとの会話の「、なおる?」の「、」であっと... 記事を読む
【鑑賞レポート】2016/04/19 “さつまもん~立ったり座ったりの夕べ”林家彦いち/桃月庵白酒/松元ヒロ@成城ホール
2016年6月9日
“さつまもん~立ったり座ったりの夕べ”林家彦いち/桃月庵白酒/松元ヒロ@成城ホールへ 寄席や落語会に行く理由はなんだ? と問われれば、そりゃ色んなわけを挙げ連ねることは出来る。 ただ根底にあるのは、何を喋ってもいい、何を感じてもいい、という「自由」だろうね。 最近鋳型を作って、その中でわかる奴はわかる奴だけで楽しむ風潮が、落語会をやる側/出る側/楽しむ側にもはびこりだしてたし、 あるいは観る側が、これはこれを楽しむと限定した雰囲気を作り過ぎてたりってのもあ... 記事を読む
【レポート】2016/4/6 “冗談いっちゃいけねぇ Part5”柳家喜多八/桃月庵白酒@牛込箪笥ホール
2016年6月4日
“冗談いっちゃいけねぇ Part5”柳家喜多八/桃月庵白酒@牛込箪笥ホールへ 夕方、旧い知り合いにほぼ偶々会って、“久々だね、ちょい”と銀座駅のエキナカでパッと飲んでたら、なんの拍子か話しが盛り上がって行くことに。 まあ自分のアタマの片隅には、この会とさん喬独演会@日本橋劇場があって、どうしようかな…と。 誰か(あんまり知らん奴)と一緒に行くならこっちの方がいいか、というとこで。 (さん喬独演会は「たちきり」「鰍沢」+ほか1席だったらしいが) ちょうどこの... 記事を読む
【鑑賞レポート】2016/4/8 ダブル親子会その2/“落語進化論、いま第三の波が…”瀧川鯉昇/立川談笑/瀧川鯉八/立川吉笑@北沢タウンホール
2016年5月30日
ダブル親子会その2/“落語進化論、いま第三の波が…”瀧川鯉昇/立川談笑/瀧川鯉八/立川吉笑@北沢タウンホールへ。 前に開催されてもう1年ぐらいになるんでしょか?? 2回目の開催。 まあ4人のスケジュールを合わせるのは、確かにボヤボヤやってると難しいでしょう。 いろんなアプローチができる会だろう。 個人的には、第一回なんかは鯉昇/談笑二人会にそれぞれの弟子(わりとユニークな方の二つ目)がついてくる、みたいな入りだったが、それは通過儀礼で4人での変容変化を楽し... 記事を読む
【レポート】2016/4/6 三K辰文舎/落語&ライヴ(第12回)@文京シビック小ホール
2016年5月30日
三K辰文舎/落語&ライヴ(第12回)@文京シビック小ホールへ 橘家文左衛門/入船亭扇辰/柳家小せんの3人のバンド“三K辰文舎”(サンケイシンブンシャ) このLive・・・でありその前にそれぞれが落語を1席づつ。 まぁなんせ3人がお客さんと一緒に楽しんでるのがいい。 そんな“ファン感謝デー” それでいて落語のことを書いて飯のタネにしてるような評論家の方々はまったく来ない会。 世の中変わってきてて、落語を落語だけで語ってても、多分“落語家自身”“語られる噺”“... 記事を読む
【鑑賞レポート】2016年3月11日 「渋谷らくご 20時の回」(古今亭文菊/瀧川鯉八/柳家わさび/神田松之丞)
2016年4月27日
【鑑賞レポート】2016年3月11日 「渋谷らくご 20時の回」(古今亭文菊/瀧川鯉八/柳家わさび/神田松之丞) 最近なにかと話題の渋谷らくご。 テレビやウェブでも取り上げられていますが、この日も取材クルーがロビーにいました。 そもそも渋谷らくごは、落語についてあまり知らない人、ほとんど聞いたことがない人など、初心者向けの落語会。落語の面白さを幅広い層へ知ってもらおうと、渋谷は円山町にある映画館・ユーロスペースで毎月第二金曜から5日間限定で興行しています。... 記事を読む
【レポート】2015/8/16 “ぴっかり☆夏祭り!”春風亭ぴっかり☆2015サマーツアー@日比谷コンベンションホール
2015年8月18日
・何者かになろうとする、その瞬間を切り取った公演。 毎夏に様々な企画を行っている春風亭ぴっかり☆。 今年の挑戦はツアーと銘打って東京で3週連続の独演会を皮切りに、大阪、名古屋、グアムと続く公演を開催。 その初日の公演(8月16日(日)、於:日比谷コンベンションホール)を観た。 ・初天神 林家あんこ ・松山鏡 春風亭ぴっかり☆ ・越後獅子(日舞) 春風亭ぴっかり☆ 仲入り ・辰巳の辻占 春風亭ぴっかり☆ ・金明竹 立川こはる ・お菊の皿 春風亭ぴっかり☆ 定... 記事を読む
【レポート】2015/5/19 “笑わずにはいられない”桂雀々/三遊亭兼好二人会@北沢タウンホール
2015年7月1日
“笑わずにはいられない”桂雀々/三遊亭兼好二人会@北沢タウンホールへ 4月末以来、GWを挟んでライヴで落語を聴いてなかった。 もちろんディスクやほかでは折々聴いてはいたが、やっぱりそれだけだと落語脳が鈍ってる感じが… こういう時は、なんも考えないと無条件に笑えるものがいい。 そう思ってここへ。 (まあいつも基本はそうなんですが) とは言え、入りは50~60%程度で@北沢では少し寂しい。まあでもそれだけ濃い。 雀々/兼好、この二人に立川生志を加えて3人で「密... 記事を読む
【レポート】2015/4/30 白鳥・三三/両極端の会 (Vol.9:三遊亭白鳥/柳家三三)。
2015年6月8日
白鳥・三三/両極端の会(Vol.9:三遊亭白鳥/柳家三三)@紀伊国屋ホールへ。 定席の寄席以外で落語会に行くのは、大体大きく分けて3つのエリアでしょうかね。 ひとつは地元・人形町を中心に下町エリアで深川や湯島もこの範疇。 もう一つは成城/下北沢などの世田谷エリア。 ここには意味合い的には渋谷や恵比寿も入る。 それと最近は数は多くないけど新宿。それと池袋。 まあ落語会なんで、どんな出演者(顔付)かで興味湧けばどこへでも行く。 じゃあそのエリアの括りってなんだ... 記事を読む
【鑑賞レポート】2015/4/27 「ぎやまん寄席 湯島編 入船亭扇辰・古今亭菊之丞二人会」
2015年5月27日
入船亭扇辰/古今亭菊之丞二人会@湯島天神参集殿へ 4月下席(下旬)で気になってたのは鈴本の「寄席紙切り百年『三代正楽展』開催記念公演」 4月22日~27日松坂屋上野店での『寄席紙切り百年 正楽三代展』に連動した企画。 週末に起き掛けでボンヤリしてたらツレが、 “あんた、髪切りに行くの?” “え?行かねぇよ…後ろまだ染めなくても大丈夫だろ?” “違うわよ!鈴本!どうしようかなって言ってたじゃない!!” 全然関係ないが、そんな鈴本演芸場を横目に広小路から湯島へ... 記事を読む
【鑑賞レポート】 2015年5月2日、「祝 第十回!特別公演 材木座らくご会」。林家たけ平、立川志の春、三遊亭萬橘
2015年5月26日
【レポート】 2015年5月2日、「祝 第十回!特別公演 材木座らくご会」 / 光明寺(2015年5月2日) 鎌倉駅東口からバスに乗って10分。「光明寺」で降りると潮風とまぶしい陽光。 山門の影で日射しを避けて視線を上げた先には、青空と背後の山の新緑、本堂の大きな屋根の緑青、その前で遊ぶ男の子達。 鳴き声につられて振り向くと、ふくよかな茶トラの猫がおじさんにブラッシングしてもらい、ご満悦の体でグルグルとのどを鳴らしている。 のどかさにしばらく放心。 近隣に... 記事を読む
【鑑賞レポート】2015年4月23日 “ほどほど落語長屋”(川柳川柳/立川左談次/桃月庵白酒/春風亭一之輔)
2015年5月18日
“ほどほど落語長屋”(川柳川柳/立川左談次/桃月庵白酒/春風亭一之輔)@北沢タウンホールへ。 今回が2回目の開催。 客も演者も“まさか続くとは!?”と思ってたフシがある会。 どこまでいっても寄席と落語会(ホール落語)は違う。 “あったか落語ぬくぬく”@成城とならび極力寄席の雰囲気を取り込んで楽しもうというある種“挑戦”の会。 落語なんて自由に笑って楽しめればそれでいいんですが… 寄席と落語会。 落語会だと演者(落語家)も“(俺の)これを聴いてくれ”という主... 記事を読む
【CDレビュー】五街道雲助10「髪結新三(上・下)」 2015/4/22発売
2015年5月18日
五街道雲助10「髪結新三(上・下)」 (SONY来福レーベル / 2015/4/22発売 / 3,333円(税抜)) 4月22日にソニーの来福レーベルから朝日名人会ライブシリーズの104タイトル目として発売されたのは、この五街道雲助「髪結新三」。上下を2回に分け、それぞれ2014年4月19日と5月17日に朝日名人会で披露されたものをライブ収録したこの作品は、2枚組、トータル80分以上の熱演が収録されている。 熱演といえども雲助の高座は感情の起伏が前面に出る... 記事を読む