文化放送開局70周年記念の企画で、落語・講談の擬人化IPプロジェクト「WA-GEI」が始動!


文化放送は、落語や講談を擬人化してキャラクターを生みだし、新たなエンターテインメントを創出するプロジェクト「WA-GEI」をスタートすることを発表した。

このプロジェクトの基幹番組として、声優・矢野奨吾、俳優・小南光司がパーソナリティを務める新番組『矢野・小南 絵物語WA-GEI』が3月29日(月)午後9時よりスタートする。

この番組は文化放送開局70周年記念企画の落語・講談の擬人化IPプロジェクト「WA-GEI」(URL:https://www.wa-gei.jp/)の基幹番組として、文化放送と文化放送エクステンド、マルチクリエイターの広井王子氏がタッグを組んで制作されるもの。

「WA-GEI」は、日本の伝統芸能である落語や講談の演目をもとにキャラクターを生み出し、新たなエンターテイメントを創出するプロジェクトということで、落語ファンも要注目です。


『矢野・小南 絵物語WA-GEI』は、番組内で放送するラジオドラマ『絵物語 WA-GEI』で芝浜役を演じる矢野奨吾と、怪僧伝達役を演じる小南光司がパーソナリティを務めます。番組では、他キャストが出演するゲストコーナーや、ドラマを楽しむための落語・講談豆知識コーナーを展開します。

ラジオドラマ『絵物語WA-GEI』は、架空の「太正」4年を舞台に、絵草紙から実体化した依紙(よりがみ)たちが東京を破滅させようとする怨霊たちに戦いを挑む物語です。

落語の名作をモチーフとした芝浜役には声優・矢野奨吾、講談の登場人物をモチーフとした怪僧伝達役には、2.5次元舞台などで活躍する俳優・小南光司を起用。その他にも、山田真龍軒、明烏、火焔太鼓、だくだく、高尾、式部書院少将村尾政親、九尾、リリーなど、多彩なキャラクターが登場します。また本作は、一般社団法人落語協会、公益社団法人落語芸術協会、日本講談協会による後援が決定しており、ナレーションは講談師・神田伯山の弟弟子である神田松麻呂が担当します。


【番組概要】
■番組名    :『矢野・小南 絵物語WA-GEI』
■放送日時   :毎週月曜 午後9時00分~9時30分 ※初回放送:3月29日(月)
■出演者    :矢野奨吾、小南光司 ゲストなど

■YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC2NuCAqPzwj9FfuTIpNQYGg

ラジオドラマ『絵物語WA-GEI』詳細

■あらすじ
『絵物語WA-GEI』は、太正4年を舞台にした物語でございます。
発端はさかのぼって室町時代。宮中に所蔵されておりました絵草紙が人の形を持つようになり、この存在を「依紙(よりがみ)」と呼ぶようになりました。
依紙たちは絵草紙に書かれた得意の術(わざ)を持つ、秘術使いたちだったのです。
そして、時代が進み太正に。この頃東京では謎の火事がたびたび起こります。この怪奇、実は東京を壊滅させようとする怨霊たちによるものと分かりました。
そこで、人の体になった依紙たちが秘術を使い戦いを挑むということになったのでございます。

■キャスト&スタッフ
芝浜:矢野奨吾
怪僧伝達:小南光司
山田真龍軒:末野卓磨
明烏:VALSHE
火焔太鼓:土屋神葉
だくだく:小野元春
高尾:鷲見友美ジェナ
村式部書院少将尾政親:三木眞一郎
九尾:内海安希子
リリー:豊口めぐみ

ナレーション:神田松麻呂
原作:WA-GEI 製作委員会
作:広井王子