談志最後の弟子”立川談吉が独演会 『第2 回 談吉百席』を開催


”談志最後の弟子”立川談吉が池袋の小劇場で独演会  『第2 回 談吉百席』を開催

落語立川流二ツ目の落語家・立川談吉の独演会『談吉百席』(第2 回)が、2013 年7 月6 日19 時よ
り東京・池袋のサンライズホールにて開催。

立川談吉は1981 年生まれの31 歳。
2008 年に家元・立川談志に入門。3 年の前座修行を経て2011年6 月に二ツ目に昇進。

天才落語家としてその名声をほしいままにしただけでなく、数多くの素晴らしい落語家を弟子とし
て育て上げたことでも知られる立川談志の最晩年に前座として仕え、多くの薫陶を受けた“談志最
後の弟子”立川談吉は、今もっとも将来を嘱望されている新進気鋭の二ツ目です。

その落語は、独特のハイトーンボイスと家元仕込みのメロディアスな語り口により「まるで音楽を
聴いているような心地良さ」を客の耳にもたらし、落語マニアから初心者まで幅広く支持されてい
ます。昨今は新作落語創作、朗読やコントにも挑戦し、さらにその芸の幅を広げつつあります。

かつて池袋演芸場を愛した師匠・談志ゆかりの地にある池袋サンライズホールにて、今年4 月に開
催された第1 回『談吉百席』は、気象庁が外出自粛を呼びかける暴風雨をものともせず、立ち見が
出るほどの盛況ぶり。

談吉が「今の自分のすべてを懸けた」という渾身の三席に、超満員の観客は酔いしれました。

独演会のタイトル『談吉百席』は、師匠・談志のライフワークであったCD「談志百席」へのオマ
ージュであると同時に、この独演会を継続し「百席」を達成することで、立川流の真打昇進基準の
ひとつである”落語百席の習得”をも目指すという仕掛けにもなっています。

嵐とともに始まった独演会『談吉百席』シリーズ。

第2 回は、7 月6 日(土)夜に開催されます。
池袋の路地裏にある小さな劇場で始まった壮大な計画に、ぜひご期待ください。

完売が予想されますので、チケットのご予約はお早めに。


2013年7月6日(土) 『第2回 談吉百席』
• 場 所 アートスペースサンライズホール(豊島区南池袋4-19-6 日ノ出ビルB1)
• 時 間 開場18:30 開演19:00
• 木戸銭 予約1500円 当日2000円
• 出 演 立川談吉
• 予 約 http://bit.ly/dankiti100_02
• 問合せ dankiti.live@gmail.com